STORY
STORY1 富良野に生まれ育ってーーーー
2022年 12月 12日
北緯43度、東経142度。富良野市。富良野盆地。旭川市までは車で1時間。
冬寒い。夏暑い。全国ではまぁまぁ有名らしい(私は40代)。
北の国から、ラベンダー、スキー場、キャプテン翼の松山くん、へそ祭り。
野生のきつねとたぬきとリスと鹿は日常。友達は熊も見たことがあると言っていた。小学生の時に十勝岳が大噴火した。台風は富良野では一度も経験してません。冬は地吹雪がすごいです。目の前が見えないんです。
(大人になって、その冬の日常にホワイトアウトというかっこいい名前がつきました)。
これが富良野生まれ、富良野育ちの私の富良野の記憶です。学生の頃までのーーー
大人になってから知りました。富良野がどうやら、予想外になまらスゴいことを。
日常すぎて、当たり前すぎて気づきもしませんでした。
大自然に囲まれて、景色がきれい。星がきれい。
確かに他の土地では見たことがないくらいに。
空気が美味しい、水も美味しい、
野菜が果物が肉が美味しい。なので富良野産だと高く売れるらしい。
富良野にお金持ちの農家の人が多いのはそのせいか…
日本どころかアジアとかでも有名
全国の市町村魅力度ランキング的なもので統計開始以降、常にトップ10をキープ
などなど。
そういう事実に触れるにつれ、どんどん富良野が誇らしく、富良野に生まれ育って良かったと、いつの間にか思えるようになりました。
そして、大人になって食べ物を作ったり、売ったりするのが仕事になっていました。
さらに子供の頃は知りませんでしたが、
富良野に生まれ育っている私は、私たちは、
世界で一番(レベルで)美味しい食材のある富良野(北海道)で、その食材の採りたて、もぎたて、旬を誰よりも味わっていたのだと。食に関して最高に贅沢であったことを。
そして、もっと知ってほしい。伝えたい。富良野の、北海道の食材の素晴らしさを。その料理を。
今、私は富良野で一番大きな食品会社の社長をしています。
やれるんじゃないか。できるんじゃないか。この美味しさを日本中、世界中の人に届けたい!そう、
「富良野でしか食べられない味をご自宅へ」
私たちの挑戦が今始まります!