STORY

STORY2 作り手の思い~手包みふらの餃子

2022年 12月 12日

この度、私たちは富良野の恵まれた食材を活かし、全国や世界へ富良野の美味しい料理を届けたいという思いから、北の恵ふらの宅配便という事業を始めました。

その中で、商品開発の第1号となった、「手包みふらの餃子」についてちょっとその思いをご紹介致します。

  

  

現在の餃子市場は、様々な安くて美味しい冷凍餃子がお店で手に入り、ラーメン屋をはじめとする飲食店でも焼きたての餃子がどこでも食べられる状況です。すでに「餃子」は国民食となっており、レッドオーシャンと呼ばれる熾烈な競争が行われています。


そんな中、富良野地域に長く住みこの地で約50年間食のサービスを行ってきた私達は、富良野こそ、美味しい餃子が作れると何年も前からずっと思っていました。

 

なぜなら富良野地方は、上質な小麦が採れ、良質な脂身でクセの少ない上富良野ポークを生産し、栄養・旨み・甘みたっぷりの、同じ野菜でも明らかにワンランクもツーランクも美味しい野菜が採れます。さらに、地元富良野のネットワークを活かして契約農家である鎌田さんから新鮮な採れたての野菜を調達。そして弊社には日本を代表するホテルで永年修業を積んだ職人達が在籍しています。美味しい餃子を作る為の環境が申し分なく揃っています。

  

  

餃子の基本は「皮」が主食(ご飯)、「餡」がおかずという本来の餃子の考え方をベースに肉と野菜の美味しさ・旨みを最大限に引き出すことに注力し、また皮を手作りするという量産するには明らかに非常識なとても手間のかかる工程で挑戦しています。皮は一年の中でもその仕上がりは温度や湿度にも左右されます。職人達の経験と技を活かし、モチモチ感と主張しすぎない味を加えて仕上げ、丁寧に手作業で餡を包んでいきます。何度も試行錯誤を繰り返し、1年半かけてようやく納得のいく餃子を完成させることができました。

 

また、「餃子」は作り方で大きく味に差が出ます。機械生産と手作り生産の差が顕著にでる食べ物です。機械の大量生産では出せない手作りの美味しさ(手作りすることにより、皮のモチモチ感、肉の食感を残すことや野菜の手切りはジューシーさに大きく差が出ます)をぜひ味わってほしいです。食べれば違いがわかっていただけるものと確信しております。

さらにこの秋、富良野市や観光協会が地元食材の使用、地産地消、美味しさ等の観点から厳格な審査の下で送られる「メイドインフラノ」の称号を獲得することができました!

メイドインフラノ

  

  

頑張った自分へのご褒美とか、家族でのお食事のごちそうとして、知り合いをおもてなしする時、大切な方への贈り物などに私たちの作った「手包みふらの餃子」を選んで頂ければ本当にうれしいです。

  

  

ぜひ一度食べて頂き、手作りで丁寧に仕上げた本当の餃子の美味しさを実感してみて下さい!

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